債務(借金)
川崎で債務整理・破産などの問題に詳しい弁護士事務所を3社ピックアップし、それぞれの特徴や強みについての情報をまとめました。相談料・着手金の目安や、債務整理における弁護士選びのポイントについても必見です。
債務(借金)問題に注力する川崎の弁護士事務所3選
川崎で債務(借金)問題に力を入れている弁護士事務所をご紹介。債務問題は生活がかかった重要な問題。納得できる解決方法を見つけるためにも、信頼できる弁護士事務所に依頼しましょう。債務整理業務の専門サイトをもっている弁護士事務所を50音順に掲載しています。※2021年7月調査時点

アディーレ
法律事務所
川崎支店長 |
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鈴木 渉 |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1パシフィックマークス川崎13F |
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アクセス | JR「川崎駅」徒歩1分 |
受付時間 | 9:00?22:00 |
料金 |
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特徴・強み |
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川崎パートナーズ
法律事務所
代表弁護士 |
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河野 力丸 |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビル4F |
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アクセス | JR[川崎駅」徒歩1分 |
受付時間 | 9:30〜19:00 |
料金 |
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特徴・強み |
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人には聞けない!債務整理あれこれ
債務整理をしなくてはといっても、何をして良いのかわからない人もいます。弁護士選びも重要ですが、何も知らない状態で債務整理に臨むことはオススメ出来ません。債務整理をしなければと思う前に、次のようなことをしっかり確認しましょう。
債務整理の方法
自己破産
裁判所を通じて財産などを清算したのち、借金を免除できる方法です。自己破産は「破産」と「免責」の2つの手続きに分けられます。破産手続きは、まず財産を処分して債権者に配当する手続きです。その後、それでも残った借金の免除をしてもらう手続きが免責です。
返済をし続けることができなくなり、財産を処分しても払いきれない借金が残ったとき、免除してもらう、という形になります。2つの手続きはまとめて行われるため、2つをまとめて「破産手続」と呼びます。
借金はなくなって人生をリセットできるのですが、自己破産をしたという事実は信用情報にのり、クレジットカードなどは使えなくなります。また生活をするために必要な最低限の財産や現金は残りますが、財産は基本的に処分しなくてはなりません。
また、自己破産をできる場合とできない場合があります。ギャンブルや名義貸し、株などで作ってしまった借金は面積不許可事由となるため、場合によっては自己破産により借金を免除してもらえなくなります。ただし、真剣に手続きに取り組めば免責してくれる可能性もあるため、まずは弁護士に相談してみるといいでしょう。
任意
任意は「任意整理」と呼ばれており、借金をしている相手業者と話し合いをして借金や毎月の返済額を減らしてもらう方法です。今よりも支払いの負担が軽減され、生活もしやすくなります。弁護士が代理人になると、まずは依頼者と毎月どれぐらいなら返済ができるかを相談し、その後業者に和解交渉を行います。裁判所の手続きは通さないため、和解といった扱いになります。ただし、任意整理をする場合は、安定した収入があることが条件です。
任意整理によって減らすことができるのは、利息制限法で定められた利率より高い分の利息のみです。利息制限法より低い金利の借金は減額することができません。しかし、利息制限法より高い利率の利息を長く支払っていた場合、過払い金がある可能性もあります。その場合、取引によって借金がゼロになったり、反対に戻ってくることも。まずは弁護士に相談して、今の段階で過払い金は発生しそうか、借金は減額になりそうか確認しましょう。
個人再生
個人再生とは、裁判所を通じて手続きを進める債務整理です。裁判所に申立書を提出し、法律によって借金を減額できます。裁判の手続きに必要な資料を集めなくてはいけませんが、任意整理をするよりも借金を減らすことができ、3年から5年で決めた額を支払うことができれば、残りは免除されます。
個人再生であれば、住宅や車の資産をそのままに手続きを進めることができるのも特徴です。任意整理では支払いきれない借金がある、どうしてもそのままにしておきたい資産がある、という場合には個人再生がおすすめです。債務整理と個人再生で迷う場合は、弁護士に相談してどんな方法が最適なのかを一緒に考えてもらいましょう。
債務問題の解決事例
自己破産の事例
勤務していた会社が倒産、生活費を補うために借金を始めたのが、債務のきっかけとなりました。再就職はしたものの、以前よりも収入が減ったと同時に父親の病気で入院費・医療費が生活を圧迫。借金で生計を立てるようになってしまった結果、借金は800万以上に膨らんでしまいました。
弁護士が話を聞くと、収入で今の返済を続けるのは非常に困難。また資産もなかったことから、自己破産の手続きをとることに。
同時廃止手続によって、手元にある預金・自動車は自由財産として残したまま、借金を支払う義務が免除となりました。
※自己破産手続きをすると、借金を支払う義務がなくなります。借金の返済がなくなった分、生活費に充てられるのがメリットといえるでしょう。
任意整理の事例
趣味やギャンブルが行き過ぎてキャッシングを重ね、借金の総額は約300万円。数年前から返済できるのは利息だけになってしまい、これから先子供の養育費がかかることを考えて借金を整理することとなりました。
弁護士が依頼を受けて引き直し計算をすると、約300万円あった借金が大幅に減額できる、という借入先が多かったため、実際に返済ができそうな額になると見込んで任意整理を行いました。借金の減額は約200万円。毎月の支払いも半分以下に抑えられ、余裕をもって借金を返済できるようになり、それから2年ほどで無事に借金を返済することができています。
借金を返済できそうにないと考えられるケースでも、状況次第では自己破産ではなく任意整理をすることが好ましい場合もあります。減額になる額がどれぐらいあるのか、そしてその後の支払額がどれぐらいになるのかをまずは考えてみましょう。
個人再生の事例
ちゃんと安定した収入はあったものの、浪費家であり毎月の収入だけでは足りずに使ってしまった結果、クレジットカードで5社からの借り入れが500万円。返済額も膨れ上がってうまく返済することができなくなりました。
弁護士に相談すると、借金が減額となることが判明。なんと最終的に残った返済額は5分の1程度となりました。もちろん原因となっていた浪費生活からは脱出して真面目に働き返すことで、無事に借金も完済。
個人再生は同じく借金が減額できる任意整理よりも手続きが面倒と考えられていますが、弁護士に依頼するのであればそれほど負担が増えるわけではありません。任意整理よりも借金の減額できる割合が大きいため、支払額がかなり少なくなって生活も安定しやすいでしょう。
弁護士への相談方法
債務整理をする前に、弁護士への相談をする必要があります。知り合いに弁護士がいればこのような相談は必要ないかもしれませんが、弁護士に状況を説明や、どの債務整理が適しているのかを伝えなければなりません。弁護士への相談方法が分からないという人もいるので、次のことを注意して相談するように心がけましょう。
まずは無料相談から
弁護士に相談するといっても、相談をするだけで料金が発生します。そこで、弁護士事務所が定期的に行なっている無料相談や、自治体が開催している無料相談会を利用しましょう。事務所主催の無料相談であれば、担当者がすぐに決まるということがありますが、自治体の場合はどんな弁護士に依頼をするべきか?どんな債務整理が適切か?ということを簡潔に教えてくれます。自分の状況がどんな状況なのか全く分からない場合は、無料相談で意見を聞いてみましょう。無料相談のメリットとしては、条件にあった弁護士を紹介してくれるので、紹介された弁護士を頼ることもオススメします。
相談時に気をつけるべきこと
無料相談は、有料の相談と違って時間が限られていることがあります。そのため、自分の状況を的確に伝えることも重要です。そのため、どのようなことを伝えるべきか、事前に把握しておきましょう。
まずは、借金の総額、借入先の数、収入は債務整理で最低限必要な情報なので、まずはこれらをしっかり伝えることができるよう情報整理をしておきましょう。弁護士に依頼をする時は、さらに細かい情報が求められるので、事前の準備がとても重要です。
準備すべきものは
債務整理を行うにあたり、資料が多く必要になります。そのため、相談をする前にできるだけ準備できる資料を集めるようにしましょう。
例えば、次のような資料は債務整理を行うにあたり必要になるので、事前準備をオススメします。
身分証明書
債権者一覧
借入時の契約書、借り入れ明細書
金融業者からの請求書、督促状
預金通帳
家計の収支表、家計簿
不動産登記簿謄本
これらは、一例ですが必要になります。弁護士に必要な資料を集めてほしいと言われるので、言われた資料はできる限り集めるようにしましょう。
債務整理後の生活は?
どうしても気になるのが、債務整理後の生活です。債務後の生活がどのように変化するのか?と不安に感じている人もいるでしょう。自己破産の場合は様々な制約が生じることがありますが、任意整理や個人再生の場合は、通常の生活と変わりなく送ることができます。もちろん、状況によっては自己破産の可能性もありますが、任意整理で解決するケースが多くあるので、そこまで心配することではありません。大切なのは、弁護士に包み隠さず正直に話すことが重要です。任意整理できる依頼だとしても、嘘をついたことで出来ないということも考えられるので依頼時は正直に話しましょう。
債務整理における弁護士選びのポイント
債務(借金)関係で悩みを抱えている方は「現状をどうにかしたいという」一心で、ほとんど下調べもなしに弁護士事務所へ依頼してしまうことがあります。
しかし、納得できる解決を目指すためには、冷静に適切な弁護士事務所を選ぶことが第一。以下に選び方のポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
債務整理の経験を豊富に持っているか
債務整理についての経験・実績が豊富な弁護士とそうでない弁護士とでは、結果に大きな差が生まれることもあります。経験豊富な弁護士事務所は手続きの進め方もスムーズですし、債務整理に際して生じるトラブル対処へのノウハウも数多く持っているものです。
不慣れな弁護士だと業者の言いなりで和解というケースもあるため、経験・実績については特に重視しましょう。
しっかり話を聞いてくれるか
依頼者の不安や疑問を取り除き、話にしっかり耳を傾けてくれる弁護士事務所を選びましょう。また、状況や手続きの説明、疑問・質問に対する回答が分かりやすいかどうかも重要。
よい弁護士は依頼者にとって不利な事実もしっかりと説明し、その上で適切な解決案を提示してくれるものです。
料金体制が明確か
債務整理でもっとも心配されるのが、費用の問題ではないでしょうか。費用についての相談にも親身になってくれ、相談時に明確な金額を提示してくれる弁護士事務所を選ぶようにしましょう。
なかには、債務に関する相談については無料で対応してくれる事務所もありますので、うまく活用するとよいでしょう。
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